▼投資のコラム

海外ETFでも起きた、運用の強制終了

2009年5月に、日本で販売されている2つの海外ETFが途中償還され、運用が強制終了しました。
この2つの海外ETFは、予め運用期間が決まっていない「無期限」のものでしたが、何らかの事情により途中償還(繰り上げ償還 )されることになりました。

償還とは

償還とは、投資信託やETFの運用が終り、投資していた資金が投資家に返還されることです。
予めその運用期間が決まっている場合(満期償還)と、何らかの事情により、運用が途中で終了する場合(途中償還)の、2パターンがあります。
途中償還される理由の一つとして、投資商品の人気が無くなり、運用資金が集まらなくなったり、少なくなりすぎた場合などがあります。
なお、途中償還の決定は、投資信託やETFを運用している会社が行ないます。

途中償還されるとどうなる?

途中償還が決まると、償還日が設定され、その日にETFの上場が廃止されます。
そして、償還日以降の売買はできなくなります。

途中償還に対する投資家の対応は2つあります。

(投資家の対応)
  • 償還日までに市場で売却する
    償還日までは上場されているため、通常のETFのように売買できます。
    保有しているETFを売却して現金化します。
  • 市場で売却せず、償還を待つ
    市場で売却しなかった場合、上場廃止時の時価で現金を受け取ることになります。

途中償還リスクを回避するには

このような途中償還のケースは、海外ETFだけでなく、国内のETF、投資信託も起こります。
途中償還されると、新たな投資先を探す必要が出ますので、できるだけ避けたい事態です。
このリスクを避けるには、ある程度人気のある商品を選ぶことです。その指標としては、商品の「純資産額」、「出来高」、「売買代金」を見て、これらが大きいほど人気が高いといえます。

 



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