myINDEX 特集講座
内藤忍のインデックス投資塾
皆様、はじめまして!
この度、myINDEXのサイト運営者、加藤優一さんとご縁がありまして、こちらのコーナーで毎月コラムを書くことになりました。
投資の初心者向の方を対象にわかりやすく役に立つ内容をお届けしたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。
(内藤忍氏の詳しいプロフィールはこちら)
内藤忍さん
 
 

第六回 インデックスブロガーとコミュニケーションしてみよう

myINDEXサイトをご覧の皆様、こんにちは!
マネックス・ユニバーシティの内藤です。

これまでの連載を読んで、これから投資を始めようと思っている方も多いと思います。ネット証券を使えば、投資は1000円から始められます。しかし、せっかく始めても、投資にはもう1つのハードルがあります。それが「続けるハードル」です。

投資で損をしてやめてしまったという人は、続けられなかった人です。
例えば、3年前にはリーマンショックで知られる世界的な株価の急落がありました。その後、日経平均は2009年3月には7000円台前半まで下落してしまい、その過程で投資をやめてしまった人は結構多いのです。

しかし、もしリーマンショックの直前に投資信託の積立をはじめ、下落時もやめないで続けていたら・・・。実は、多くのファンドで現在はプラスに転じています。つまり、下がった時にやめないで続けることができれば、最終的には成果が出ていたのです。ところが、下落したときに損失に耐えられず安値で売ってしまい、底値からの上昇局面の利益を逃してしまったのです。

そんな失敗をしないための方法として私がおススメしたいのが、仲間を作ることです。早朝ランニングでも、資格の勉強でも仲間がいれば、苦しい局面でもやめないで続けられます。それと同じように投資でも仲間を作るのは、続けるために有効な方法です。

インデックス投資をしている人の中にはブログを書いている人がいます。彼らの中には定期的に投資家とオフ会のような形で投資家同士の交流の場を提供している人もいます。

あるいは、六本木にある ワールドインベスターズトラベルカフェ  には、日本中の投資家がイベントやオフ会に参加するために集まってきます。東京にはなかなか行けないという人なら、ツイッターやブログにコメントを入れてみるのも良いでしょう。同じ投資家として情報交換をしながら、投資を続ける原動力になると思います。

投資は長期で続けていると、必ずと言っていいほどやめたくなるような事態が発生します。でも、続けていればきっと良いことがあります。仲間を作って粘り強く続けてください。

この連載コラムをお読みになった皆様が、インデックス投資をはじめ、続けて、10年後20年後に満足できる結果を出せるよう、最後に私の好きな言葉を贈り、筆を置きたいと思います。半年にわたりご愛読ありがとうございました!

「挫折をしないためには、やり続けることだ」 -哀川翔


<まとめ>
  • 投資は始めるハードルと続けるハードルの2つのハードルがある
  • 続けられない一番の理由は損をした時に耐えられなくなってしまうこと
  • インデックスブロガーのような投資仲間ができれば、続けられる可能性が高まる

(更新:2011年3月)
 
     


~さらに勉強されたい方は、内藤忍さんの著書をぜひご覧ください。

→ すべての著書を見る(booklog)

内藤 忍 (ないとう・しのぶ)
マネックス・ユニバーシティ社長
1964年生まれ。1986年、東京大学経済学部卒業。1991年、米MITスローン・スクール・オブ・マネジメント卒業(MBA)。
銀行、投信投資顧問、証券会社などを経て2005年11月より現職。 セミナーや講演、メディアなどを通じ、幅広く投資家教育を行っている。
主な著書に10万部を超えるベストセラーとなった『内藤忍の資産設計塾』シリーズなど多数。
(詳しいプロフィール)
→ 内藤忍の公式ブログ
→ マネックス・ユニバーシティ