myINDEX 特集講座
内藤忍のインデックス投資塾
皆様、はじめまして!
この度、myINDEXのサイト運営者、加藤優一さんとご縁がありまして、こちらのコーナーで毎月コラムを書くことになりました。
投資の初心者向の方を対象にわかりやすく役に立つ内容をお届けしたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。
(内藤忍氏の詳しいプロフィールはこちら)
内藤忍さん
 
 

第一回 インデックスってそもそも何ですか?

さて、第一回は、このmyINDEXがテーマにしているインデックスについてです。

ご存知の方が多いと思いますが、インデックスとは、市場の平均値のこと。
日本株なら日経平均、アメリカ株ならNYダウというように、有名なインデックスがいくつかありますが、myINDEXのサイトを見ればわかるように、世の中には無数と言っても良いくらいたくさんのインデックスがあります。

同じ市場にも複数のインデックスがあって、いつも同じものが使われているとは限らないのです。
例えば、日本株のインデックスといっても、100以上存在する中、よく知られているのは日経平均とTOPIXです。

実は、2つのインデックスは算出方法が違うのを知っていますか?

日経平均というのは東証一部に上場する225銘柄を選んで、単純平均したもの。
新株発行などは考慮されますが、株価の大きな銘柄が大きく影響する指標です。
これに、対してTOPIXは東証一部に上場するすべての銘柄を対象に企業規模に応じて比率が算出される時価総額ベースの指標です。

ちなみに米国の株式指標として有名な、NYダウも日経平均と同じ単純平均型です。
TOPIXの方が対象範囲が広く、時価総額ベースなのでより市場の実態を反映しているインデックスと言えますが、知名度は圧倒的に日経平均が上です。
これはアメリカの株式市場でも同じですね。

このようにインデックスとは、簡単なようで奥が深い世界なのです。
そして、実はこのインデックスが、投資の成果を大きく左右する、重要な存在になっているのです。

これは、次回お話したいと思います。
というわけで、また来月お会いしましょう。

<まとめ>
  • インデックスには単純平均型と時価総額型がある。
  • 日経平均は単純平均型、TOPIXは時価総額型。
  • 知名度が高いインデックスが良いインデックスとは限らない。

(更新:2010年10月)
 
     


~さらに勉強されたい方は、内藤忍さんの著書をぜひご覧ください。

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内藤 忍 (ないとう・しのぶ)
マネックス・ユニバーシティ社長
1964年生まれ。1986年、東京大学経済学部卒業。1991年、米MITスローン・スクール・オブ・マネジメント卒業(MBA)。
銀行、投信投資顧問、証券会社などを経て2005年11月より現職。 セミナーや講演、メディアなどを通じ、幅広く投資家教育を行っている。
主な著書に10万部を超えるベストセラーとなった『内藤忍の資産設計塾』シリーズなど多数。
(詳しいプロフィール)
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